インテル 【INTC】 業績
私はインテルと聞くと
パソコンに入っているやつって
印象が強いですね
(こんな始め方で良いのか。。笑)
そんなパソコンに入っている
インテルについて調べてみました
目次
概要&事業
概要
インテルの概要は以下になります
「インテルは半導体チップ製造大手。ICとコンピューター技術を統合したプラットフォームを開発。主要製品はデスクトップパソコン、ノートパソコン、サーバー、ワークステーション、ストレージ用プロセッサー、チップセット、マザーボード、シャーシ、プロセッサーチップセット、ハードウエア・プラットフォーム、イーサネットコントローラー、Wi-Fi製品。」
参照:ヤフーファイナンス
事業
インテルの主な事業はこれらで構成されています
・CCG デスクトップPCやノートPC、タブレット向けのチップを製造
・DCG データセンター向けにチップを製造
・NSG メモリとストレージを製造
・IOTG 組み込み用半導体を製造
・PSG プログラム可能な半導体を製造
・Mobileye 車の先進運転支援システムとその半導体を製造
・All other その他
S&P500やダウにも採用されているインテルで、
馴染みのある事業はCCG事業でしょうか
パソコンやタブレットを購入すると
インテルの表示がされているのをよく見ますね
身近にあるもので知っていると
親近感が沸きます
そんなインテルの業績を見ていきましょう
INTC 業績
それでは、INTCの業績を見ましょう
売上&営業利益
2015年からの売上と営業利益がこちらになります

参照:ヤフーファイナンス
どちらも増加傾向であることがわかります
営業利益率が良すぎますね
2020年度の第一四半期では35%を超えています
今後も注目していきたいです
そんな増加傾向である売上を支えている事業は
どの事業でしょうか
事業別の売上を見てみましょう↓

参照:2019 ANNUAL REPORT
やはり、CCG事業で大部分を支えていますね
NSG事業やINTG事業は
売上構成としてはあまり大きくはありません
しかし、1年の成長率は10%を超えていました
今後の成長がINTCの鍵となるのか!?
EPS&BPS
1株あたりの利益(EPS)と純資産(BPS)の
推移がこちらになります

参照:ヤフーファイナンス
EPSは2018年からの伸びが良いですね
BPSは毎年増加しています
利益を出せる体質であり続けてほしいです
配当&配当性向
世界トップの半導体を製造しているINTCの
配当と配当性向はこちらになります

配当参照:https://jp.investing.com/equities/intel-corp-dividends
配当性向:配当÷EPS×100
配当性向を見ると
まだまだ増配はできそうですね
そして、肝心の配当のことですが
実は連続増配年数としては
5年ほどと短いことがわかりました
しかし、よく調べてみると
約19年間、減配をしていません
2001年8月の配当金は0.02ドルでした
ここからほぼ毎年、増配をしていましたが
ときどき、2年間近く同じ配当金額でした
これが連続増配年数が短い理由でした
長期的には増配傾向であることは感じました
まとめ INTC
パソコンに入っているINTCは
半導体の製造で世界トップです
そのINTCに逆風が吹いています
その原因はアップルです
INTCの半導体はアップルのMacなどに搭載されています
しかし、アップルは今後、
自社で半導体を製造するようです
これがINTCにとってどれほどの強風か。。。
(INTCの売上に占める、
Mac関連の販売比率は5%以下らしいです)
5%以下でも逆風に変わりありません
NSG事業やINTG事業の成長が
10%と言わずに、
どんどん加速してほしいですね。
旭化成の業績を調べてみました
魅力的な企業でした
【 旭化成 3407 [業績] 】
米国株の中で
連続増配年数がナンバー1
実に60年以上で市場平均以上の株価上昇には注目です
【 アメリカン・ステイツ・ウォーター 【AWR】 業績 】