三菱UFJフィナンシャルグループ 【8306】 業績

国際的な企業になっている
三菱UFJフィナンシャルグループ【8306】について
調べてみました
目次
歴史と事業
歴史
三菱UFJフィナンシャルグループ(以下三菱UFJ)の歴史は
江戸時代の両替商創業までさかのぼります
その後、明治時代に創業された
10の銀行の合併&合併によって母体ができました
平成18年には「東京三菱銀行」と「UFJ銀行」が合併して
「三菱東京UFJ銀行」となりました
そして、平成30年に「三菱UFJ銀行」へ社名を変更しました
ここまでは三菱UFJ銀行のことになります
グループ企業なので銀行のほかにも
三菱UGJニコスや三菱UFJリースなどもなります
2008年には、9,000億円を出資して
モルガン・スタンレーとの戦略的資本提携を結びます
これは投資銀行業務の強化の布石となりました
2013年にはタイの商業銀行を子会社化をします
また、フィリピンやインドネシア、
ベトナムにも進出しています
国際的なグループになっている三菱UFJです
事業
三菱UFJには主な事業が6つあります
・R&C 法人・リテール事業本部
・JCIB コーポレートバンキング事業本部
・GCIB グローバルCIB事業本部
・GCB グローバルコマーシャルバンキング事業本部
・受託財産 受託財産事業本部
・市場 市場事業本部
銀行業務だけなく
投資なども展開している印象を受けます
業績 三菱UFJフィナンシャルグループ
売上高と営業利益
三菱UFJの売上と営業利益を見てみましょう
2015年度からの推移になります

売上は年々増加していますね
海外展開が功を奏しているのでしょうか
2019年度の営業利益率は16.93%となっています
営業利益は減少傾向でしょうか
貸付金と預金
銀行の業績を見る場合に用いられる
貸付金と預金の推移になります

2020年3月の貸付金と預金は増加しています
若干のように見えますが単位が「兆円」ですΣ(゚Д゚)
貸付金の増加は
コロナの影響もあるかもしれませんが
主にインドネシアとタイです
預金の増加もインドネシアのようです
EPSとBPS
三菱UFJのEPSとBPSがこちらになります

EPSは2017年度に大幅に減少しました
2019年度には55円台となっています
BPSは増加していますね
配当推移と配当性向
三菱UFJフィナンシャルグループは
株主還元の意識が見られる企業です

株主還元を感じますね
減配をせずに維持もしくは増配
配当性向もまだまだ余力があります
総還元性向も2019年度で60%台でした
三菱UFJ FG 【8306】 まとめ
三菱UFJは、年々売上を伸ばしているグループです
株主還元の意識も感じることができます
金融業界のコロナの影響は
どの程度なのか、
まだ、全体がわかりません
倒産が増えているのは事実なので
貸し倒れも増えているのかな?
貸付金の合計金額が跳ね上がっているような
情報もあるので、
うまく乗り切れれば、利益は出てきそうだなと。
現在の株価から見ても
比較的、割安なのかなと感じています
もちろん、今後の株価・業績は誰にもわかりませんので
投資をする際は自己責任でお願いします。
株主還元の意識が高いリコーリースも
魅力がありますね
【 リコーリース 【8566】 業績 】
名前は知っているけど
何をしている企業?
そんな疑問で調べた インテル【INTC】です
【 インテル 【INTC】 業績 】