下落相場 【コロナショック】
コロナショックで
株を売却した人、ナンピンした人、塩漬けを決めた人など
投資家にとっては一大イベントになっています
こんなときでも私は自分のルールに従います
目次
下落相場のマイルール
私のルールは
- 取得単価の10%下落したら買いまし
- 景気敏感株には基本ふれない
- いつも以上に統計や指標に敏感になる
これが私の下落相場でのルールです
1.取得単価の10%下落したら買い増し
高配当株が好きな私は下落も好きです
取得単価を下げるためにも、割安になっているところをいただきます
ですが、下落中は取得単価を下げようとしても
さらに株価が下がることがほとんどです
まだ下がるのかと思いつつ買い増しをします
買います理由としては
5年後、10年後に株価上昇していることを信じているからです
2.景気敏感株は基本ふれない
景気敏感株は、景気の動向によって受注や業績、さらには株価が大きく左右される株式(銘柄)をいいます。これは、特に国内景気が不況を脱して好況に向かい始める時に、他の企業以上に大きく収益が伸びるため、株価も相対的に力強く上昇する傾向があり、具体的には、紙パルプ・化学・鉄鋼等の素材産業や工作機械メーカー、運輸産業などの銘柄が代表例として挙げられます。
景気敏感株は上記のように景気が良くなれば株価の上昇を見込めますが
景気が悪くなれば株価も下落しやすいですのが特徴です
どのくらい下落するのか、実際に起きた事例で紹介します
それでは
コロナショック中の日経225と景気敏感株を見てみましょう

日経225がマイナス5%でしたが
景気敏感株はもっと悲惨です↓

日本の3大銀行である
三菱UFJ、三井住友、みずほは
日経225と比べて大きく下落しています
えぐいですね、、、マイナス13%、、、、
「ここが下げ止まりだ」と前日に購入していたら
大きくお金を失っていましたね
ちなみに景気敏感株とは反対に
ディフェンシブ株と言われるものもあります
この日のディフェンシブ株はどれくらいの下落だったかというと↓

圧倒的に景気敏感株よりも
株価は下がっていません
しかも、KDDIに関しては上昇しています
日経225という日本を代表する企業たちが
軒並み下落している中での株価上昇です
これがディフェンシブ株の強みです
保有銘柄にあったらうれしいですね
投資経験が浅い人は
景気敏感株には手を出さないほうがお金を失わないかもしれません
どうしても買いたい方は
景気の回復相場での購入をおすすめします
3.いつも以上に統計や指標に敏感になる
ここでいう統計や指標とは
GDPや日銀短観、機械受注や消費者物価指数、原油やVIXなど
あまり見ない人は積極的にみてください
下落相場では一つの統計や指標に大きく左右されることが多々あります
世界全体の景気動向や投資している国、会社の情報は
普段から注目していると良いですよ
特にアメリカの影響力は大きいです
ダウやS&P500などは常に注意が必要です
これが下落すれば日本の株価も下がることがあります
投資の世界では影響力という点では
「ザ・アメリカ」と感じる場面多いです
まとめ
下落相場では
自分のルールがあると
焦って行動することがなくなります
内心は不安もありますが
自分が信じている国や会社に平常心で投資をしましょう
多くの局面でアメリカは偉大です(笑)
“America hahaha we love you“