中国経済が景気回復の鍵か

2018年時点で人口が14憶人の中国は、
景気回復の鍵となるのか
将来のことは誰にも分かりませんが
1つ希望がでましたね
それは、IMFが世界成長率予想を発表したことです
今年は世界の各国が軒並みマイナス成長となる中、
主要国で唯一プラスになるのが中国だと予想しました
コロナの原因を作った中国が
今後も世界経済を牽引する形となるのか!?
いや、なっていただきたい(笑)
目次
世界成長率予想 世界全体
国際通貨基金であるIMFは
世界成長率予想を上方修正しました
コロナで落ち込んだ経済が
少しずつ良い方向へ変わっているようです
世界全体はこのようになりました
2020年
前回:マイナス5.2%
今回:マイナス4.4%
2021年
前回:プラス5.4%
今回:プラス5.2%
1980年から2021年予想までの
世界経済の成長率がこちらです↓

2020年は、過去にないようなマイナス成長で、
2009年のリーマンショック以上だと分かります
リーマンでは金融危機でしたが、
コロナは人やモノが動かないので当然の結果です
さらに、金融危機の可能性もゼロになったわけではありません
主要国の成長率
アメリカ
アメリカの成長率予想は
2020年
前回:マイナス8%
今回:マイナス4.3%
2021年
前回:プラス4.5%
今回:プラス3.1%
今年の成長率は大幅に上方修正されました
上方修正といってもマイナス成長ですが。。
ロックダウンの影響は大きいようですね(´;ω;`)
来年は下方修正でしたが、プラス3%を超えているので
引き続き世界経済を牽引する国のひとつでありそうです
中国
コロナ前から世界経済を牽引していた中国の予想は
2020年
前回:プラス1%
今回:プラス1.9%
2021年
前回:プラス8.2%
今回:プラス8.2%
世界各国が2020年はマイナス予想であるのに対して
中国は1.9%のプラス成長予想となりました
この背景には、コロナの影響が少ない製造業が
中国経済を牽引しているようです
中国のGDPの約4割は製造業で、輸出が前年同月比で9.9%増でした
好調を維持してほしい!!
インド
人口で中国に次ぐ、インドも忘れてならない国となっています
2018年時点で13憶人となっています
日本の10倍以上の人口ですね
パワーが違います
2020年
前回:マイナス4.5%
今回:マイナス10.3%
2021年
前回:プラス6%
今回:プラス8.8%
コロナ感染者がピークでは9万人以上でした
現在でも1日で5万人を超えていることが
今回の下方修正の理由になりそうです
衛生環境もかなり悪いので
長期的な戦いが必要ですね
2021年度のプラス8.8%成長には期待しかないです!
中国、アメリカと共に牽引してくれ!!(笑)
日本
そして最後は、日本です
GDPでも上位なので確認ですね
2020年
前回:マイナス5.8%
今回:マイナス5.3%
2021年
前回:プラス2.4%
今回:プラス2.3%
今年はマイナス5.3%予想に上方修正されました
世界全体よりもマイナス幅が大きいですね
しかし、2021年にはプラスに転じる予想となっています
主に外需要因でのプラスですね
外需がなければ、0.5%のプラスとも言われています
まとめ
世界成長率は2020年度は世界全体でマイナス成長
来年にはプラス成長と予想されています
中国は主要国で唯一のプラスです
世界を牽引してください中国さん!(笑)
また、コロナのワクチンが出来るかどうかも
忘れてはいけない材料です

来年のプラス成長に賭けるのであれば
全世界への投資をしてみるのもありですね
マイナス成長の今だからこそ、
利益が呼んでいる、そんな気がします。
個別株への投資も魅力的ですが
分散された全世界への投資も魅力的だと(^^)/
コロナショックで仕込んだ銘柄が含み益をあげています
タイミング良く仕込めました
一部、含み益でどうしようもない銘柄もありますが(笑)
物流業界のフェデックスを調べてみました
コロナの影響を感じさせない決算が右肩上がりのチャートを形成しています