高配当ETF減配 投資方針を考える

高配当ETFである
「SPYD」、「VYM」は配当を発表しましたね
SPYDとVYM配当金額を受けて
今後の投資方針を考えます
目次
高配当ETFの減配
まずは現状把握として高配当ETFである
「SPYD」と「VYM」
9月の配当落ち金額を確認です
それぞれ、前回よりも減配となりました( ;∀;)
今回の配当と過去1年の配当推移がこちらになります

「SPYD」は1株あたり、0.263572ドルの配当となりました
これは前回の配当から
40%近い減配となりました
「VYM」は1株あたり、0.7053ドルの配当となりました
こちらも前回から20%近い減配です
両社とも、1年前の9月よりも
配当金額が少ないです
コロナ影響が大きく出てきましたね
連続増配銘柄の減配や
配当を出していたのに無配転落など
米国株も荒れています
SPYDは特に顕著ですね
7月に銘柄入れ替えがありましたが、
それまでの構成銘柄は80社ではなく、
61社ほどで、無配転落銘柄を切っていました
好景気には多くの配当があるが、
不景気になると大きく落ち込むことが
今回の配当で分かりました
HDVの配当がまだ出ていないですが、
この流れだと減配となりそうですね
SPYD 投資方針を考える
大幅減配となったSPYDを
今後、どうしていくのか
投資方針を考えていきます
まずは、投資目的の確認です
SPYDの投資目的は配当のみです
そこで配当利回りを2パターンで考えます
パターン1
過去1年分の配当で考察します
2019年12月から
今回の配当までで、1.52ドルです
現在の配当利回りは、約5.3%となります(9/19時点)
コロナ前の配当によって、
十分過ぎる配当利回りとなりますね
パターン2
今回の配当を4倍した配当で考察します
今回の配当は0.263572ドルなので
これを4倍すると、年間換算で1.054288ドルです
現在の配当利回りは、約3.7%となります
景気の波によって、
大きく配当利回りが変わりそうですね
今後の投資方針
不安定感は否めせんが、
80社がすべて減配・無配になるとは考えられません
また個別銘柄よりは、安定的だと思っています
さらに、コロナの影響がありながらも
3.7%の配当利回りは魅力です
なので、買い増しは継続します
VYM 投資方針を考える
SPYDほどでありませんが
VYMも減配となりました
VYMの投資目的は配当です
株価の上昇も魅力ですが、基本は配当です
そこで、SPYDと同じように
2パターンで配当利回りを考えます
パターン1
過去1年分の配当で考察します
2019年12月から
今回までの配当合計は、2.87ドルです
現在の配当利回りは、約3.4%となります(9/19時点)
分散が効いていながらも、
この配当であれば魅力的です
パターン2
今回の配当を4倍した配当で考察します
今回の配当は0.7053ドルなので
これを4倍すると、年間換算で2.8212ドルです
現在の配当利回りは、約3.4%となります
コロナの影響を感じさせない、配当利回りとなっています
この安定感はSPYDにはない魅力となります
今後の投資方針
VYMはコロナでも
配当利回りに大きな影響はなさそうです
今のところは(‘◇’)ゞ
分散されていながら、3.4%の利回りなので
今後も買い増しを継続です
まとめ
SPYDとVYMの投資方針を確認しました
結果としては、
どちらも買い増しは継続です
中期的に配当を回復させてくれれば◎
配当利回りのみで考えるのであれば、
個別銘柄も選択肢に入ります
しかし、分散されているという魅力は
高配当ETFならではでないでしょうか
私の場合はARCCでリスクを取っているということもありますが(笑)
8月の配当収入を公開です
米国株からの配当は徐々に増えてきました
日本株からの配当金を増やしたいなら
9月中に購入をしましょう!
12月に入金されます( *´艸`)